Project
BORDER SESSIONS は、サステナブル先進国オランダのハーグで毎年行われている国際イベントです。テーマは「サステナブル=持続可能性」と「サーキュラーエコノミー=循環型経済」。
欧州最大規模かつ最先端の“社会実験場”として認知され、「HUMANITY(=人間性)」「SOCIETY(=社会性)」「CITIES(=都市関係性)」「NATURE(=自然共生)」「AND BEYOND(=未来への発展)」という 5 つのキーワードを軸にワークショップやセッションを開催しています。
なぜ、持続可能な社会について向き合う必要があるのか。
環境問題・人権問題・経済格差の拡大など、現代においては多様な文化・価値観の尊重とともに、向き合うべき課題が数多く存在しています。その本質を理解して日々を生きることが求められる現代において、わたしたちが向き合うべき課題は常に変容の中にあります。
世界各国から“革新”や“解決策”を生みだしつづけるイノベーターが集結し、向き合うべき未来について考える実験思考イベント BORDER SESSIONS を 、フォルクスワーゲンが開設する新しい遊び場「新虎ヴィレッジ」のオープニングイベントとして招致しました。
アート、ロボティクス、ゲノム、テクノベート、シティなどをテーマに“世界の先端” を知る16名のゲスト登壇者によるプレゼンテーションライブ。ファシリテーター、研究者、有識者、企業、デザイナー、エンジニア、建築家などが中心となって“2030年の生活の当たり前”を具体化していくサミット。サミットで議論されたテーマや、参加者同士で作る“欲しい未来”を具現化するプロジェクトチームを発足しました。
また、子どもたちが作る未来の街「MFC」とBORDER SESSIONS がコラボレーションし、未来を担うこどもたちが自由な発想で考えたアイデアをカタチにし、オリジナルの仮想シミュレーションにより実践的な仕事と街づくりを学びながら、みんなで実験・検証し、新たな未来構想を描きました。